2026年度
金沢・ゲント国際建築ワークショップ
募集要項

Ghent-Kanazawa International Architecture Workshop 2026

1. 金沢・ゲント国際建築ワークショップとは

このワークショップでは夏期の休業期間を利用して、金沢市と姉妹都市連携を結んでいるゲント市(ベルギー)で建築を学ぶ学生と、金沢工業大学及び金沢美術工芸大学の学生がチームを組み、協力して建築・都市に関する課題に取り組むことで、海外の異なる建築の文化や歴史に触れ視野を広げるとともに、建築設計の思考やスキルを磨くためのプログラムである。

※本ウェブサイトは、金沢工業大学の学生を対象としたものです。
金沢美術工芸大学からのご参加は条件等が異なりますので、必ず所属大学の教員にお尋ねください。

2. ワークショップの概要

名称
金沢・ゲント国際建築ワークショップ
開催地
ベルギー王国 ゲント市(ルーヴェン・カトリック大学(KU Leuven)ゲント校 ほか市内複数個所)
期間
2026年9月13日(日)~22日(火) 10日間
※日本と現地間の移動に掛かる日程は含まない
主催
金沢建築プラットフォーム(KAP)、ゲント建築プラットフォーム(GAP)
協力
金沢工業大学建築学部、金沢美術工芸大学

3. ワークショップのテーマ

出会いのエコロジーEcologies of Encounter

金沢とゲントはそれぞれの国を代表する歴史都市として世界から高い注目を集めています。金沢・ゲント両都市にとって初めての学生ワークショップは、この2都市の「出会い」を象徴するイベントです。2つの都市の類似性や相違点を探すことは「出会い」そのものと言えますし、この「出会い」から新しいランドスケープや都市の姿が見えてくるかもしれません。

4. プログラム

ワークショップに関連して下記のプログラムが実施される。全日程に参加できるよう、予定を調整すること。

日程 内容 会場
6月8日(月)
16:30~
金沢側参加者オリエンテーション 金沢建築館
6月中旬 キックオフミーティング
現地学生と顔合わせの上、ワークショップのグループ分けを行う。グループは4名程度で、現地学生と日本人学生が1:1の人数比となるよう構成する。
オンライン
7月 事前レクチャー
現地で指導を担うゲスト講師によるレクチャー(英語)。
参加学生による相互プレゼンテーション
金沢の学生が金沢を、ゲントの学生がゲントの街を紹介するプレゼンテーション(英語)。
オンライン
8月 事前ディスカッション・事前制作
レクチャーを踏まえ、テーマについてチームで事前に十分にディスカッションを重ね、制作に必要なデータを収集する。
オンライン
9/13(日)~9/22(火) ゲントでのワークショップ ゲント市
9/13(日) 現地の参加者と顔合わせ、ゲント市紹介
9/14(月) レクチャー、見学会
9/14(月)~9/19(土) ワークショップ、成果物制作
9/20(日) 最終発表
9/21(月) 成果物展示準備
9/22(火) 自由日
11月 「金沢建築月間」にて制作物の展示 金沢市役所

引率教員:金沢工業大学より2名、金沢美術工芸大学より2名の計4名を予定

5. 応募手続き

(1)募集定員

12名程度

※参加希望者が定員を大幅に超過する場合は、面談等を実施して参加者を決定する場合がある。

(2)応募資格

  1. 金沢工業大学大学院工学研究科建築学専攻に在学する学生(休学中を除く)であること。
  2. 海外の建築文化への興味・関心及び理解があること。
  3. 現地からの参加学生と積極的に英語でのコミュニケーションを図る意志を有すること。
  4. 海外渡航への危機リスク管理を怠らず参加する意志があること。

(3)応募受付期間(フォームでの応募受付)

2026年5月8日(金)11時00分~5月22日(金)17時00分(厳守)

(4)参加学生の発表

2026年5月31日(日)11時00分以降

参加申込書に記載されたメールアドレスに参加可否と参加説明会の案内を記載したメールを送信する(発信元:谷口吉郎・吉生記念金沢建築館)。なお、発表予定時刻からメール到着まで15分ほど時間を要する可能性がある。また、メールが発表予定日中に到着しない場合は、金沢建築プラットフォーム事務局まで問い合わせること(9. 問合せ先を参照)。

(5)応募方法

応募希望者は下記のGoogleフォーム(谷口吉郎・吉生記念金沢建築館)にアクセスし、必要事項を入力し、同意書等の応募書類をアップロードの上、応募受付期間内に送信すること。

※入力にはGoogleアカウントが必要です。

応募書類の各様式は、下記のGoogleドライブ(谷口吉郎・吉生記念金沢建築館)からダウンロードすること。

応募書類 注意事項 アップロード形式
※全ての書類のファイル名の頭に氏名を含めてアップロードしてください。
(例:「金沢太郎_参加申込書.pdf」)
1. 参加申込書
【様式1】
顔写真(スマホでの撮影可)を挿入した上で、PDF形式で保存したものをアップロードすること。 PDF
2. 同意書
【様式2】
各項目をよく読み、全ての項目にチェック(✓)をしてから署名すること。保証人は、入学時に申請した人物と同じ人物とすること。
スキャンまたは撮影したデータをアップロードすること。
PDF
JPEGまたはPNG画像
3. 健康状況申告書
【様式3】
各項目の記入及び項目へのチェックをして提出すること。渡航にあたり健康上不安がある場合等には事前に医師に相談、確認のうえ応募すること。
(※万一、提出された健康状況申告書に重大な不安要素等がある際には参加不可となる場合がある。また、虚偽の申告があった場合には参加可能通知後にも参加取消となる場合があり、払込済の旅費その他に発生する旅行代金のキャンセル料等は学生の自己負担となる。)
PDF
JPEGまたはPNG画像
4. 学生証の写し 表面のみ。
スキャンまたは撮影したデータをアップロードすること。
PDF
JPEGまたはPNG画像

6. 応募にあたっての注意

(1)ワークショップ費用の負担について

自己負担となるもの 費用負担しなくてよいもの
① 渡航費
② 国内・現地交通費
③ 海外旅行保険

①~③の目安として、約40万円
(帰国後の助成後:約26万円)

食事費その他生活に必要な雑費
・宿泊費
(ゲント側が手配。ホームステイまたは学生宿舎等を予定)
・現地大学施設使用料
・ワークショップ材料費

※①~③については、大学の支援制度があります。詳細は7. を確認すること。

(2)その他注意事項

  1. このワークショップの参加によって単位等は授与されない。
  2. ワークショップのプログラムから逸脱した途中離脱や、渡航時における現地到着予定日より前倒しての到着や、帰国予定日より遅れての帰国は原則として認められない。
  3. 参加学生に決定した後、やむを得ない事情で参加を辞退する場合は、各大学の本ワークショップ担当教員に相談すること。ただし、辞退が認められた場合でも、旅行会社のキャンセルポリシー等により、キャンセル料を請求する場合や、既に支払が発生している費用について返金ができない可能性がある。
  4. 国際情勢の悪化、疫病、自然災害、大規模な事故等の不測事態の発生または治安の悪化や危険情報の更新等により、プログラム開始前または開催中に、中止(途中帰国)を決定する場合がある。時期によっては、既に支払が発生している費用については、返金ができない可能性があることを理解した上で応募すること。また、万一の際は主催者の決定及び指示に従うこと。
  5. 本ワークショップは長期休業中の日程となるため、特別講義の日程や次学期の授業開始日及びガイダンス等の日程を確認しておくこと。また、国際情勢の悪化、疫病、自然災害、大規模な事故等の不測事態の発生等に伴う入国条件等により日程が変更され、授業等を欠席せざるを得ない場合があることを理解すること。
  6. ワークショップ参加中の病気・事故・事件等の万一の場合に備え、渡航に掛かる期間(自宅出発日から帰宅日まで)について、金沢工業大学の指定する保険会社及び補償内容の「海外旅行保険」と、金沢工業大学の指定する「海外危機管理システム(OSSMA)」に加入すること。

7. ワークショップのための支援制度

金沢工業大学同窓会である「こぶし会」および建築学系科同窓会「積木会」より、帰国後に渡航費用の助成を受けることができます。助成額は総額に応じて若干変動しますが、支払総額が40万円の場合、助成額は約14万円となります。なお、助成金は帰国後に支給されるため、出発前の航空券購入の段階(5月末予定)に必要となる自己負担額の総額にご注意ください。

8. KITサービスセンターによる航空券等の手配について

金沢工業大学からの参加は、KITサービスセンターによる航空券手配(団体)となります。
個別に航空券等を購入し、参加することはできませんのでご注意ください。
また、本プログラムへの参加は団体行動となり、現地での延泊・前乗りはできません。

現状では、下記の旅程での団体手配を予定しています。

日程 内容 備考
9月11日(金) 午後:集合(成田空港周辺の宿泊施設) 前泊
9月12日(土) 午前:全日空 NH231便 成田空港→ブリュッセル(直行便) エコノミークラス
9月23日(水) 午後:全日空 NH232便 ブリュッセル→成田空港(直行便)
翌24日 日本着 解散
エコノミークラス

※参加決定者については、決定後に、金沢工業大学への「海外渡航承諾書」の提出も必要となります。

9. 金沢建築プラットフォームとは

本ワークショップを主催する「金沢建築プラットフォーム」(KAP)は、2025年に設立された金沢市に拠点を置く建築文化振興のための団体です。国内外の建築系団体との連携を進め、ワークショップや講演会、展覧会等を通じて、金沢の建築文化の発信をはじめ新たな建築の潮流や歴史的な建築遺産の紹介を行うなど、建築文化全般の普及・啓発を進めるための団体です。

構成メンバー

会長
三宅 理一 《谷口吉郎・吉生記念金沢建築館 館長》

委員(五十音順)
浦 淳 《日本建築家協会北陸支部支部長、(株)浦建築研究所代表取締役》
勝原 基貴 《金沢工業大学 建築学部建築デザイン学科 講師》
清水 啓太郎 《金沢美術工芸大学 デザイン科 准教授》
竹内 申一 《金沢工業大学 建築学部建築デザイン学科 教授》
西本 耕喜 《金沢美術工芸大学 デザイン科 准教授》
山本 周 《山本周建築設計事務所代表》
林野 紀子 《りんの設計一級建築士事務所代表》

(事務局:谷口吉郎・吉生記念金沢建築館)

10. 問合せ先

金沢建築プラットフォーム 事務局

谷口吉郎・吉生記念金沢建築館
休館日(月曜日、休日の場合は直後の平日)を除く9:30~17:00
TEL:076-247-3031
Email:kenchikukan@kanazawa-museum.jp

金沢工業大学

質問・不明点等があれば、気軽に竹内先生か勝原まで問い合わせてください。

竹内申一
勝原基貴