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金沢工業大学 建築学部建築学科
勝原研究室
Katsuhara Laboratory,
College of Architecture, Kanazawa Institute of Technology.
勝原研究室は、石川県野々市市にある金沢工業大学扇ヶ丘キャンパス内「2-221」室を拠点に、日本の近代建築を中心とした建築の歴史研究とその史料基盤となる建築資料に関わる研究を行っています。
近代建築史の世界は、建築の近代化の過程や建築家の思想を探究することで、現代の建築の在り方を相対化し、未来の建築を創造するための手がかりを求めようとする学問です。そして、史資料を通して過去・現代・未来の人々との「対話」を楽しむ学問でもあります。
People
2023
講師 勝原基貴
B4 武田琢磨
B4 吉田樹
B4 西見剣斗
B4 種山孔太
石川で建築を学ぶ!
研究では、机上における文献調査や理論構築と、地の利を生かしたフィールドワークの双方を行き来することを大切にしています。また、見学会やゼミナールの研修旅行も来なっています。2023年度は、金沢21世紀美術館、大聖寺付近の歴史散策、シンガポールでの建築研修を行いました。
KIT建築アーカイヴス研究所
本学の附置研究所であるKIT建築アーカイヴス研究所には、歴代の著名な日本人建築家が残した、質、量ともに国内最大級の建築資料群が豊富に保管されています。未整理の資料と向き合いながら、目録を作成する作業は、歴史学にとっての基礎的な作業でもあり、本学が所有する建築資料の数々は、この上ないヒントをたくさん投げかけてくれるはずです。